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Race Report

第25回潮来トライアスロン全国大会

天候
台風2号接近中
気温
17℃
水温
18℃
スタート
75名

2011.05.29
都内→東関東自動車道→潮来インター(約90分)

■ 第25回潮来トライアスロン全国大会(がんばれ潮来アクアスロン大会)

茨城県選手権の選考大会も兼ねている「潮来トライアスロン全国大会(がんばれ潮来アクアスロン大会)」。今回は25回目の記念大会だったが、震災によるバイクコースの液状化がひどく、アクアスロンに変更となった。
台風2号が沖縄・奄美地方で暴れ、会場も時折雨足が強くなるというあいにくの天候だったが、レースは午前10時に予定通りスタート。選手たちは家族や同僚、地元の人たちの声援に応えながら、台風の中でのレースを楽しんだ。
会場までの往復、屋根瓦を修復している青いシートや電柱の傾き、液状化による道路のでこぼこや冠水から、ニュースでは伝えられないこの地域の地震の被害を知った。その状況下で開催される大会の応援に行けてよかったと思う。

潮来インターを降りると液状化の影響で道路がボコボコ。電柱も曲がってる。これではバイク中止も仕方がない。

アクアスロンのためトランジットエリアは土手の階段へ変更。

土砂降りの中でもなんだかみんなうれしそう。どうせ濡れるから一緒?!

ショートの部に続き一般の部がスタート!
上流から(向かって右側)の流れがあってみんな流されている。

スイムアップ地点へマーシャルが誘導。細かいサポートはさすが歴史のある大会。

ランは土手の上を2周回。

優勝は松丸選手。茨城県選手権3連覇を達成。

スイムを全体のトップで上がり、ランでも譲らず女子優勝した日本食研・川島選手。大応援団から熱い声援を受けていた。

冷えきった身体を暖めてくれた道の駅「いたこ」のウナ玉丼。これでなんと500円!!

取材した人:吉本拓也

吉本拓也

本職は広告や雑誌のアートディレクター。徹夜仕事に追われていた20代後半、体調を崩したのをきっかけにジョギングを始め、マラソン大会に頻繁に参加するようになる。3年後の1999年に新島大会でトライアスロンデビュー。以来、トライアスロン好きが嵩じて大会ポスターやショップ広告、雑誌などの制作に関わるようになる。
トライアスロン歴12年目の43歳。

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