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Race Report

第7回七尾湾岸トライアスロン・アクアスロン大会

天候
くもり時々晴れ
気温
24℃(AM4:30)
水温
26℃
参加者数
一般男子 161名
一般女子 18名
アクアスロン 5名
リレー 9チーム

取材した人:吉本拓也

石川県能登半島の能登島と七尾周辺がコースとなっている「七尾海岸トライアスロン・アクアスロン大会」は、今年で7回目を数える。ローカルだが、魅力あふれる大会だった。
スイムコースは避難緑地としてコンサートなども開催される能登島マリンパークをスタートし、海水浴場を2往復する。波もなく、遠浅の海水浴場だからスイムに自信がなくても安心して挑戦できそう。
バイクは能登島と半島を結ぶ1050mの能登島大橋を渡って能登半島川の沿岸部を走り、ツインブリッジのとを渡って能登島に戻ってくるコース。ワンウエイの周回コースだが、2つの橋からは和倉温泉街、牡蠣棚、漁村集落など七尾湾にひろがる美しい風景を眺めることができ、ちょっとした観光案内にもなっている。
ランコースはアップダウンの連続するコースだが、緑が多く気持ちがよい。この日は猛暑も一休みの時期だったのか、ランまでは暑さに悩まされることのないレースだった。
レース開始は早朝6時。全日程が10時過ぎに終了するため、海の幸や温泉などアフターレースをゆっくり楽しむことができる。
今回はアクセスのよい能登空港を利用した。まだあまり知られていないようだが、大会の雰囲気はアットホームだし、「旅行+トライアスロン」というエンジョイ派におすすめしたい大会だ。

スタート会場は遠浅の海水浴場。水質もよく波もなく泳ぎやすそうだ。

スタートは6時。日本一早い?!

スイムはブイの左側を行って右側から戻ってくる、1周750mを2周回するコース。遠くに七尾市街が見える。

遠浅だからかなり沖でも足がつく!スイムが苦手でも安心?!

なんとか泳ぎきった~。

いざバイクへ。行ってらっしゃい!

バイクはコースは七尾西湾をぐるっと1周のワンウェイ。交通規制はしていない。

全長620mの吊り橋「ツインブリッジのと」からは、美しい七尾湾が臨める。

アップダウンの連続。走りごたえは充分?!

パンク。でも、焦らず復旧作業中。

ランコースも平坦なところがないくらい細かいアップダウンが続く。

朝が早く、比較的涼しかったが、ランの終盤はさすがに蒸し暑くなってきた。

ランならおまかせ?! 先行するライバルを次々とパスする快走。

リレーチームも全員でゴール。来年は個人の部で対決できそう!

会場の横には、日帰り温泉施設「島の湯」がある。汗を流して午後から観光できる。

吉本拓也

本職は広告や雑誌のアートディレクター。徹夜仕事に追われていた20代後半、体調を崩したのをきっかけにジョギングを始め、マラソン大会に頻繁に参加するようになる。3年後の1999年に新島大会でトライアスロンデビュー。以来、トライアスロン好きが嵩じて大会ポスターやショップ広告、雑誌などの制作に関わるようになる。トライアスロン歴12年目の43歳。

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