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Race Report

【2020年開催した大会特集】第2回カエルの郷トライアスロンin かわうち

本特集は、コロナ禍でほとんどのトライアスロン大会が中止・延期となっている中、
開催することができた大会に対して編集部がアンケートを行い、その中から
「大会を決行するにあたった経緯」
「コロナ禍での大会運営時の問題点」
「来年への意気込み」
といった大会側からのコメントを抜粋し、掲載していく企画です。

【開催日】8月30日(日)

大会の紹介

本大会は、第2回大会ではありますが、2年前にプレ大会として実施しております。そして、正式昨年を第1回大会として開催準備をしていました。しかし、台風の影響により大会は中止となってしまいました。そして今年、コロナ禍の中で6月開催を目指しておりましたが7月へ延期、そしてその7月も延期し、ようやく8月末に開催することができました。初心者の方にも参加しやすいように、そしてコロナ対策として、種目をアクアスロン、トライアスロンを短い距離で実施しました。

予定人数と実際の参加者

今回の募集は県内在住者のみを対象に100名募集。参加したのは、アクアスロン33名、トライアスロンに64名、延べ99名となりました。

大会関係者からのコメント

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Q:コロナ禍での開催に踏み切った動機

この川内村は、震災後全村避難もした地域でもあり、村を活性化させるため様々なイベントを開催しています。昨年、台風の影響で開催中止になった大会でもあり、今年はどうしても開催したかったです。そして、コロナに負けず、スポーツで、そして福島が誇るトライアスロン競技で川内村を盛り上げ、福島を盛り上げていこうと思ったからです。

Q:コロナ禍での開催のポイント

実行委員会では、村への理解を求めるために対策について詳細に説明しました。
また、短時間で完結できるような距離設定や密にならないようにITUのコロナ対策ガイドラインなどを参考にして運営しました。
選手のみではなく、帯同者からも当日の体調チェックシートを回収しました。

Q:コロナ禍での開催時の最も注意を払った点

普段はボランティアやスタッフが丁寧に対応するような受付、ナンバリング、給水、フィニッシュエリアなどでは基本、選手自身によるセルフサービス型として理解を求めました。

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Q:上手くいった点・いかなかった点

基本はうまくいった。
しかし、受付時や開会式など式典での密集については、完全な回避はできなかったと思います。

Q:開催した結果

先ず、誰も感染者が出なかったことである。また、開催地域である川内村からも大変理解いただき、この状況の中で村が活気ついたと喜びの声を聞くことができました。

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Q:参加者、協力者への一言

先ずは、開催を受け入れてくださった川内村への感謝です。
そして、参加者の方が、1人ひとり文句を言わず、コロナ対策を受け入れ、実施してくださったことに感謝です。また、運営スタッフの細かい配慮から感染者が出なかったことに感謝です。
本当にありがとうございました。

Q:他の大会開催者へのアドバイス

事前のコロナ対策の配信をし、理解を求めていくことや必ず開催(受入れ)地域との入念な打ち合わせ、説明が大事です。
また、無理をしない開催をすることだと思います。

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Q:来年への意気込み

来年も必ず開催します!!
そして、川内村をトライアスロンで活気つけていけるように来年こそは全国から参加者を募りたいと思います!!!

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