取材した人:東 賢志
2016年に続き、気持ちのいいトライアスロン日和の中で行われた「第32回みなと酒田トライアスロンおしんレース」。
今回は酒田市が『2020東京オリンピック・パラリンピック』でニュージーランドのホストタウンとなったことをきっかけに、その交流を深めるべくニュージーランド・トライアスロンチームから推薦されたカイル・スミス選手(19歳)が招待されました。
結果とともに話題を呼んだカイル選手の走り、対する地元・東北勢トライアスリートの負けん気溢れる勇姿など、今年も忘れらない大会となりました。
そんな、2017年大会を写真とともにプレイバックしてご紹介します! 来年は酒田大会にエントリーしてみましょう!
おだやかな波で行われたスイム。今年は潮の関係もあってか、浅瀬から助走を付けてスタートダッシュをする選手が多いように感じました。バイクパートでは前年と同じように鳥海山もときどき顔を出し、爽やかな風を感じながら選手たちは走っているようでした。
ランは一周約3.3kmの3周回コースです。平坦でストレートが多いコースとなっているので、体力面はもちろん、見渡せる先まで走らなければいけない、というメンタルの強さも必要になってくるでしょう。
今年のレースは最終的に、ニュージーランドからの招待選手であるカイル・スミス選手が見事1時間53分5秒のタイムで、2位に8分23秒の大差を付け優勝しました。スミスさんは「酒田は美しい街だと思います。できれば来年もまた来たいです」と話してくれました。
トライアスロンスタイル編集部員。
世の荒波にもまれ、ようやくトライアスロンスタイル編集部にたどり着いた男。来期の初参戦に向けて現在走りこみ中!? 趣味はキャンプとカラオケ、ゲーム、寝ること・・・・・・。 アイアンマンまでの道のりは果てしない。