取材した人:村上 晃一
『海・風・太陽(てぃだ) 熱き想い 君を待つ』をテーマにした第34回全日本トライアスロン宮古島大会は4月22日午前7時にスタートした。
大会は池間島、来間島、伊良部島を含む宮古島全域をコースにして行われ、スイム3km、バイク157km、ラン42.195kmの総距離202.195kmで競います。
沿道では、市民らが飲み物などを手渡し『ワイドー!ワイドー!(頑張れ!)』の大声援で選手たちの力走を後押しした。
来年は節目となる35回大会。また多くの感動とストロングマンに出逢えることだろう。
スイムコースは今大会から、従来までの1周回3kmから、1.5kmの距離を2周回するコースに変更されたが、大きなトラブルは見られなかった。
選手たちも一度、岸に上がることで多くの声援を受けることができた。
バイクコースは宮古島をまるまる1周以上走るコースになり、伊良部大橋、池間大橋、来間大橋の3つの橋を渡った。伊良部大橋の急な上り・下り坂はきっと選手たちを楽しませたことだろう。
今年のランは選手たちを苦しめた。強い風、熱い日差し、突然のスコール、そして呼吸が苦しくなるほどの高い湿度。それでも選手たちは沿道からの声援を背にフィニッシュへ向かう。フィニッシュの市陸上競技場には『お帰りなさーい』『おめでとう』の声が響く中、待ち構えていた家族や友人たちと一緒にフィニッシュテープを切り、感動を分かち合う光景が広がった。選手の皆さん本当にお疲れ様でした!感動をありがとう!たんでぃがーたんでぃ!
トライアスロンスタイル編集部員。
トライアスロンもやりつつ、サッカーもやりつつ、フットサルもやりつつ・・・・・・。体が足らないことに現在悩み中。でも今度はバレーボールに手を出して・・・。アイアンマンまでの道のりは果てしない。