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るるぶFREE トライアスロンへ行こう!2019
» アスリート対談 トライアスリート × トレイルランナー
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トライアスロンとトレイルランニングの魅力
上田:
トレイルランニングは長距離を走るという意味ではマラソンと似ているのですが、マラソンと異なるのは景色の良さ。緑の中を駆け抜けて、山頂に立つと綺麗な景色が広がっていて…そういうご褒美があるのがトレイルランニングの魅力だと思います。
一本松 :
たしかに山の山頂に着いたときに、景色が良さそうで凄く素敵。達成感も感じられそうですね。
上田:
この競技は山がメインなので、日本国内や世界各国を訪れるんです。そういう意味では、トライアスロンも共通していませんか?
一本松 :
いろいろな場所を訪れて、その土地のコースや景色を楽しむというのは確かにありますね。あと、私が感じているトライアスロンの魅力といえば、やっぱり、3種目でひとつという競技性です。スイムの調子が悪くても、ランとバイクで取り返せば、という計画性を持ってできるのも面白いところだと思います。
上田:
トライアスロンは、練習の組み立て方だったり、3種目ともレベルアップさせるのは大変そう。
一本松 :
まさにその通りなんです(笑)。昔は頑張りすぎてケガばかりしていたのですが、今は「頑張ったら休む」やり方に変えて、逆に成績もあがりました。
上田:
それって、レースにも同じことが言えませんか?
一本松 :
そうですね。レースはすごく好きなのですが、途中で気持ちが折れそうになるときもあるんです。そのときは景色を見て、緊張した気持ちを緩ませたり。そうすると余計な力が抜けるというか。
上田:
僕も同じで、レース中は辛いことも多いのですが、そういうときこそ、楽しむ気持ちを忘れないようにしています。僕にとってのトレイルランニングの魅力は山の景色の美しさ。それを純粋に楽しむことで、ポジティブになれるので、苦しいレースを乗り切ることができます。
厳しいレースだからこそアイテムにもこだわり
一本松 :
過酷なレースを乗り切るためには、身につけるアイテムも重要だと思うのですが、どんなこだわりがありますか?
上田:
やっぱり優先するのは使いやすさですね。ウェアだったら着心地の良さに速乾性などの機能性がプラスされているものを必然的に選んでいます。
一本松 :
トライアスロンは、1枚のウェアで3種目に対応することがポイントなんです。水を吸ってしまうと、バイクやランのときに重さが気になってストレスになってしまうんです。だから私は水を弾き、速乾性の高いものを選ぶようにしています。
上田:
なるほど~。あ、前から聞きたかったのですが、バイクってお尻が痛くなると思うのですが、みなさんパッドを付けているんですか?
一本松 :
私が使用しているウェアにはパッドは付いていますよ。それに、慣れてくるとサドルがお尻の形にフィットしてくるんですよ。
上田:
そう言われれば、最近自分の自転車もサドルがお尻にフィットしてきたように思います(笑)
サングラスは機能性とフィット感
上田:
あと、これも共通していると思うのですが、アイウェアも重要ではないですか? トレイルランニングに求められる機能は曇りにくい、紫外線カット、耐久性、光学性能などが重要になってくるのですが。
一本松 :
トライアスロンも同じだと思います。雨が降ってきたり、登りでスピードが落ちたとき、エイドステーションで補給するときなど、どうしても曇ってしまい、視界が悪くなってしまいます。ESSのサングラスの場合は、まったく曇らないという訳ではないのですが、これまで使ってきたサングラスと比べると短時間で曇りがなくなって視界が開けるので安心ですね。
上田:
それは、僕も同じことを感じていました。平坦な場所は風を切って走るので熱がこもらないのですが、登りになった瞬間にペースが落ちて発汗量が上がるので曇りがちになってくるんです。それが、短時間でなくなるのはすごく助かりますね。あと、僕たちのように長時間装着する競技で、しかも明暗がある場合は、レンズを素早く付け替えられるESSを使う意味は大きいですね。
一本松 :
たしかに! 私も晴れの日はスモーク系、曇りの日はオレンジ系など、使い分けています。レースの日も2つ用意してその日の天候に合わせて付け替えています。
上田:
ちなみに、今年は紫外線量によってレンズ濃度が変わる調光レンズも使ってみようと思っています。ESSの調光レンズは色が変わるスピードが非常に早いみたいなので、今から楽しみにしてます。
一本松 :
私も使ってみたいです。レンズ交換しないで済むのはいいですね。あと私のアイウェアへのこだわりは、ずっとかけていてもストレスにならないフィット感かな。
上田:
そういう意味ではESSのフィット感、すごくいいですよね! メーカーの方に直接聞いた話ですが、サングラスの重心が負担にならないよう、計算されたカーブになっているそうなんです。実際使ってみると、長時間装着してもまったくストレスにならないのでスゴイと思いました。
一本松 :
普段何気なく使っていますが、見えないところですごい技術が盛り込まれているんですね。さすが、オークリー社で開発・製造しているだけのことはありますよね。
上田:
意外と知られていないんですが、アイウェアは機能性の良し悪しでずいぶん変わります。そういった部分も皆さんに広く知ってもらえると、より安全で快適に競技に取り組んでもらえると思います。
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